こんにちは٩( ᐛ )و
一本ハサミの美容師さとし(sat_oshime)です(⁰▿⁰)
今回は前回の続きです!!
こちらからどうぞ↓↓↓
〜密かなこだわり〜
耳たぶ裏の蟻地獄について
少し突っ込んで分析して行きます(⁰▿⁰)
同じ画像ですがここです↓↓↓
なぜ耳たぶ裏の蟻地獄は
ここまで髪型の完成度に影響するのか・・・
自分なりに考察して見ました。
★1つ目★軸で見た際に、急に有毛幅が広くなる部分だから
はい。実に分かりにくい言葉並びですね(笑)
簡単に言うと、脳天から縦に見て行った時、耳がある部分は通常、脳天から耳上までしか髪がないと思います。
しかし、蟻地獄の部分から急に耳を越して襟足までの長い有毛スペースが追加されます。
そして、この部分。
正面から見た時、耳下のボリューム感やシルエットの主役の髪となりその印象にダイレクトに関与してくるからです。
スーパーヘビーなワンレングスで切ったとしても、絶対的な量として有毛スペースの狭い耳手前サイドより耳たぶ裏の蟻地獄スポットの方が多くなるので、
ここをうまく調整していないと全体の質感バランスが崩れ、しっくり来にくいスタイルになってしまいます。
★2つ目★ 骨格の形が急激に変化している箇所だから
耳の後ろは首に沿ってぎゅっと丸みをおび、頭蓋骨に沿ってグッと丸みを帯びるつなぎ目の位置です。
とにかく骨格がはっきり変化している部分なのです。
そして髪型の印象に置いて、骨格の変化は密に関与して来ます。
無意識の中で、頭とはこういう形だと言うイメージを皆がもっているため、骨格イメージとそぐわないシルエットを見ると少なからず違和感を感じます。
特にショートヘアーの場合、
顔まわりが綺麗にタイトに整っていても耳たぶ裏の蟻地獄が骨格通りに絞れていないと野暮ったい印象になってしまいます。
さて次が最後のポイントになるのですが、すでに長文になってしまったので、明日に持ち越したいと思います(( °ω° ))
ご一読ありがとうございましたm(_ _)m