ハイライトの楽しみ方!ショートヘアVer.

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なんかもうBlogとか書いててすみません。
一本ハサミの美容師さとしです晴れ


本日は
僕とは真逆な
とっても明るく気さくな性格の
モデル様のカラーリングです!!!


ご希望はハイライトを使った
ヘアカラーを楽しみたいピカピカ


もう絶対似合う!と
お会いした時から確信でしたので、
喜んで施術させて頂きました!!


もともとのベーストーンもすでに明るく、
ダメージムラと共に
トーンもチラホラ明るい箇所もあり・・・


この状態をさらにメリハリをしっかりとした
ハイライトの印象が映えるカラーに変えていきます!








ハイライトとその他のベーストーンが
メリハリしっかりで
綺麗なデザインに見えるためには
実は明度の差に一定の条件があります。

最低でも4トーンは離した方が
よい結果になります。

しかし、
すでにベースのトーンが明るい場合は
ハイをしっかり入れようとすると
ブリーチが必須になります


ずっとショートであれば多少のダメージも
カットサイクルのなかで
入れ替わっていきますが、
今後伸ばしていく可能性があるうちは、
ダメージの違う髪の混在は
パーマやストレートをあてたくなった時に
リスクになってしまいます。


そこで今回は、
ハイライトの部分でも
おしゃれ染めのMAX以上のパワーを持つ薬剤は
絶対使わないとルールを決めました。


そうしますと、
あとやることは一つです。
ベースのトーン、つまり、
ハイライト以外の部分の明るさを下げる方法です。


ベースが明るいので、
着色も綺麗にできることが読めており、
一石二鳥でございます。


ここで暗くなりすぎたら怖いと
手加減をしてしまうと、
結果ハイライト部分との差が曖昧で、
せっかくのデザインカラーがぼやけてしまうため
しっかりと着色を行える薬剤をチョイスします。


今回はモデル様の希望もあり
全体をアッシュベースの色味で仕上げております。












いかがでしょうか。

もともと素晴らしい動き(癖毛)をお持ちなので、
細い筋のように入れるハイライトではなく。
動きを読んだ上で板状に入れる手法にてデザインしました。

ショートヘアーとの相性もバッチリで
毛の重なりを見抜ければ
とっても理想通りに仕上げることができます♪


今回はブリーチを使用していないので、
退色後もハイライト部分がキンキンと嫌な黄色にならず
ベーストーンに違和感なくなじんでくれます。


入れ方も板状なので、
次回はそのまま全体を一色で染めても
綺麗な立体感が生きてくる予想で
デザインを行っております♪


今回はカットは無しでしたが
次回はトータルでデザインさせていただけたら
またもっと楽しめるので・・・っと
こっそりお願いいたしました(´-`).。oO




モデル様ご協力ありがとうございました!

そして本日もご一読ありがとうございますm(_ _)m






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美容師 さとし

美容室:FIREHEAD by interior lab
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Tell  :098−880−9489
Mail :satoshi@interior-lab.net


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